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乙女のパリ絵本制作の裏話、木之花まゆ子とやまもとゆみがおとどけ
by paris-make
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ご愛読ありがとうございました
「乙女のパリ絵本メイキングblog」は
2008年2月いっぱいをもちまして
終了させて頂きました。
ご愛読、ありがとうございました。

今後の情報は「乙女のパリ絵本blog」
ご覧下さいね。

ご愛読ありがとうございました_d0128600_0341657.jpg
# by paris-make | 2008-03-04 00:35 | お知らせ
パリのバレンタイン from クリストモミ
明日はバレンタインです。
パリのバレンタイン情報を!と思っていたら、わたしバレンタインの時期にパリに行ったことがないことに気づきました。

というわけで、いちばん新しいパリのバレンタイン情報をパリに住むクリストモミちゃんから送ってもらいました。

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今週はバレンタインデーですね。
日本では好きな男の子にチョコレートを渡して愛を告白する日。
中には好きな男の子だけでなく、お父さん、お兄さん、弟、お世話になっている上司などたくさんのチョコレートを用意している人もいるかもしれません。
フランスで毎年秋に行われるsalon du chocolatも、日本ではバレンタインデー直前に行われます。
日本ではチョコレートがなくちゃバレンタインデーははじまりません。

フランスではカップルが愛を確認する日とでも言ったらいいのでしょうか、「女の子が男の子に」そして「チョコレート」の習慣はありません。
自分たちのスタイルで自由に2月14日をオーガナイズするので、はっきりいって新聞や雑誌、店舗での宣伝も日本に比べたらかなり地味。
最終ソルドで在庫一掃をアピールするお店ばかりで、バレンタインのデコレーションをしているお店はなかなか見つかりませんでした。

パリのバレンタイン from クリストモミ_d0128600_1123818.jpg

写真はパリ市庁舎横のBHVのお店のディスプレイ。


パリのバレンタイン from クリストモミ_d0128600_11233518.jpg


もう一枚の写真は月曜日に配布されるメトロの無料新聞 A NOUS PARISの特集記事。ハートのチョコレートやケーキ、紅茶、ワイン、愛を深めるといわれているショウガ入りのフォアグラ、お風呂で一緒に楽しむキャビアとウォッカのセットなどが紹介されてい
ます。でも「バレンタイン」の言葉が入ったページはこの1ページのみ。ちょっと拍子抜けです。

そんなフランス人はバレンタインデーに何をするのかというと、プレゼントの定番であるお花やチョコレートや小物をお互いに贈り合ったり、レストランを予約してちょっぴりおめかししてディナーを楽しんだりします。
実は14日のレストランはどこも予約が出来ないほど盛況。
日本のようには外食を頻繁にしないフランス人でも、こういう日はやっぱりレストランで乾杯する人が多いのです。
当日は手を重ねてお互いの想いを伝え合い、おいしい料理を頂きながら楽しい話に花をさかせるカップルばかりです。
おうちでロウソクなんて灯しながら手作りのロマンチックなディナーをしているカップルいるでしょうね。

でも愛の国フランスでは、プレゼントもレストランもこの日の主役ではないのです。
大切なのは、愛する人への想いや感謝の気持ちを伝えること。
ちょっと照れくさいけど、とても素敵なことだと思います。

今年のバレンタインはフランス風に愛情たっぷりの言葉もプレゼントしませんか。

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日本でもパリ風のバレンタイン、今年はやってみませんか?
# by paris-make | 2008-02-13 11:24 | やまもとゆみ
ガレットドロワ
ガレットドロワ_d0128600_11352881.jpg


5-6年前、お正月にパリに行ったときのこと。
お友達が知り合いの家に新年のパーティに行くというので、くっついていきました。
そこでは、丸いパイが出ており「ガレットドロワ」っていうんだよ、と。

アーモンド味のプラリネ状のものが入ったパイを一切れずつ切り分け、いただいたときに中から小さな人形がでてきた人が、その日の王様になれる楽しい遊び。
紙の王冠をかぶってちょっとだけいばれるのです。
子供達のパーティでもよく登場するそう。

そしてこのパイの中に入っている人形が陶器でできたフェーブと呼ばれるもの。
ガレットドロワを知らないときは、この小さな人形がなんなのかわからないままのみの市で買い求めていました。
フェーブは毎年新しいデザインがでたりしてコレクターアイテムにもなっているそう。
クリニャンクールの一番古いマルシェ、Marche VERNAISONの中にフェーブとか、キーホルダーとか小さいものばかりのお店もあります。

ガレットドロワ_d0128600_1141491.jpg


2枚の写真はそうやって求めた一部、マトリョーシカとベカシェンヌのフェーブです。
日本でもガレットドロワを買えるお店が増えています。
ぜひ、冬のパリ気分を日本でも味わってみてください。

日本でガレットドロワが買えるお店(やまもと調べ)


メゾンカイザー
PAUL
# by paris-make | 2008-01-28 11:48 | やまもとゆみ
冬のパリ
冬のパリ_d0128600_14445055.jpg


パリに行くときはいつも冬。
みんなが動く夏休みやゴールデンウィークにたくさん仕事して、お小遣いをためて冬のパリを楽しんでいます。

こぐれひでこさんのパリの本がバイブルだったわたしは、彼女の本が指南するとおり、朝1番ののみの市を目指して週末は暗いうちから出歩いていました。
寒くて、冷たくて、8時になってようやくうっすら明るくなります。
夕方は4時にはもう薄暗くなっちゃう。

でもそんなパリが大好き。
熱々のショコラショーはおいしいし、大きな窓から見るどんよりとした空もみたこともないグレーだし。
そしてなにより楽しいのが、BHVというデパートの向かいにあるオテルドヴィル(市役所)に出現する小さな移動遊園地とスケートリンク。
見ているだけでも楽しいし、言葉がわかればスケート靴を借りて滑っても楽しい。
メリーゴーランドもあるし、遊び疲れたらBHVを覗いたり、セーヌ川まで出たり。

そんな風に過ごせるパリ、航空券も安い冬がちょっとオススメです。

冬のパリ_d0128600_14584648.jpg


Hotel de ville
BHV
# by paris-make | 2008-01-23 15:01 | やまもとゆみ
パリ散歩のおとも
あけましておめでとうございます。
みなさんのお正月はいかがでしたか?
わたしは久しぶりに日本でどっぷりと日本のお正月を楽しみました。
パリから戻ってきていた「クリストモミ」ちゃんにも半年ぶりにあい、パリ話に花を咲かせました。

今年は何回パリに行けるかな?

さて、新年1回目は「パリ散歩のおとも」です。
パリの地下を縦横無尽に走るメトロ、とても便利ですが惜しむらくは「地下」を走っているということ。
パリの美しい町並み、カルチエごとの特徴を見ることができないのです。

少ない滞在なら「歩く」のがオススメ。
サクレクール寺院のあるモンマルトルから、オペラ座までくらいなら歩けてしまいます。

慣れてきたらバス、不安になったらメトロの駅を見つけて降りればいいのです。

パリ散歩のおとも_d0128600_19105697.jpg


それから最近のオススメは、トラム。
パリの南を東西に走っている路面電車です。
バスと同じで2両つながった設計で、写真のように駅の近くは芝生を植えた線路の上を走ります。

ヴァンブの帰りにちょっと乗って、西に向かうのも楽しい。

パリ散歩のおとも_d0128600_19124413.jpg


お天気のいい日は特にピクニック気分です。

パリ散歩のおとも_d0128600_19133514.jpg


乙女のパリ絵本の別冊ガイドは最新のメトロマップがついているのでぜひ一緒に持っていってくださいね。

では、今年もいい年でありますように!
# by paris-make | 2008-01-16 19:14 | やまもとゆみ
著作 コノハナブックス
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